海洋ごみ×教育×モザイクアート展 開催報告(2026年2月15日)

活動概要
- 実施日:2026年2月15日
- 活動場所:タカミヤ環境ミュージアム(北九州市)
- 清掃回数:※該当なし(展示企画のため)
- 活動時間:9:00~15:30
- 参加者数:※来場者少数(同時開催イベント含まない)


活動内容
2026年2月15日、北九州市内の環境学習施設「タカミヤ環境ミュージアム」にて、海洋ごみ問題と教育活動を融合させたモザイクアート展を開催しました。
本展示では、これまでの海岸清掃活動で記録した写真素材を活用し、一枚の巨大なモザイクアート作品として再構成しました。海洋ごみの実態を視覚的に捉え直すことを目的とした展示です。
また、放課後デイサービス「LAZOVivac」の児童による絵画作品を同時展示しました。環境問題をテーマにした表現活動として位置づけ、子どもたちの視点からのメッセージも空間内に共存させました。加えて、来場者向けの絵画制作ワークショップを実施し、制作された作品は同館にて展示予定としました。
当日は他団体イベントとの同時開催であり、来館者の主目的がワークショップであったため、本展示は主動線から外れた配置となりました。
回収ごみ量
- 清掃活動は、計38回(個人及び他ボランティア活動含む)
- 本展示は、海洋ごみ清掃活動の記録展示企画として実施
- 展示素材は、過去活動で撮影した写真記録を使用
- 写真記録累計:3,848枚(2026年1月時点)
- モザイク構成に使用した写真:多数
活動の様子


※上記左側の投稿写真は、Yutaro Tachibanaさん 御協力のもと撮影協力いただいた活動記録写真です。
気づきと今後の展望
巨大モザイクアートの完成度は、事前構想を上回る水準でした。一方で、構成素材となる個々の写真サイズが小さく、来場者が素材一枚一枚の意味を認識しづらいという課題が明確になりました。意図的に言語説明を削ぎ落としていたため、視覚のみで理解させる設計としては不十分であったと分析しています。次回は素材サイズの再設計および視認性の向上を図ります。
展示導線については、主イベント動線から外れていたことが集客に影響しました。興味関心を引く視覚的フックや、空間設計そのものの再構築が必要です。QRコードによる導線設計のみでは十分な訴求力を持たない可能性も確認されました。
LAZOVivac(放課後デイサービス)児童作品の展示については、額縁を金具固定する方法により安全性は確保できました。しかし、金具の露出や接着剤反射による視認性の低下が一部で発生しました。今後は安全性と美観の両立を図る展示設計が課題です。
また、開催日が北九州マラソンと重複していた点も集客環境に影響した可能性があります。今後は北九州市全体のイベント動向を踏まえた開催時期の戦略設計が必要です。春休み期間まで展示を延長することとなったため、展示方法の改善を試験的に実施し、検証を重ねます。
将来的には、「北九州エコライフステージ」と「タカミヤ環境ミュージアム(北九州市)」を拠点とした循環型展示構想を検討しています。単発展示ではなく、地域内を回遊する形で継続的に発信するモデルの構築を目指します。
補足事項
※本記事は、2026年2月15日に実施された展示活動を活動記録として整理・掲載したものです。

